After Effectsを使ってみよう~Trapcode Particular 編①~

お久しぶりです、四家です。
12月に入り今年もあと1ヶ月となりました。そんな中、放送委員会映像班は2月に予定されているOMECに向けての準備を始めたところです。今回のテーマは『童話』 冬OMECの本編を担当する1年生映像班には賞を狙えるような良い作品を作って貰いたいです。私自身どんな作品ができるのか今から楽しみです。

そこできっと役立つであろうAfter Effectsのプラグインを紹介したいと思います。
今日紹介するのはコチラ「Trapcode Particular
いわずと知れた超有名パーティクル生成プラグインです。有料のプラグインですが、委員会室の編集機にはもちろん入っていますし、結構な頻度で販売元がセールを行っているので持っていない人もこの機に導入を検討してみてはいかがでしょう?

そもそも「Trapcode Particular 」ってどんなプラグインなの?って人もいると思いますので、まずはこのプラグインがどういったものか説明したいと思います。
Trapcode Particular は画面上に粒(particle)を描画してくれるプラグインです。
実際にどう使われるのか、まずはこの動画をご覧ください
動画の内容としては「こんなことができるぞ、そうバージョン2.5ならね」って言ってるだけなのですが、どのような画が作れるのかイメージがつかめたでしょうか?
描画した粒だけで画面を構成したり、実写素材にちょっとした効果として合成したりさまざまな使い方ができるので、ぜひ使ってみてほしいです。

それでは実際にTrapcode Particular を使ってみましょう。
まずはAfter Effectsを起動して
コンポジション=>新規コンポジションで新しいコンポジションを作成しますコンポジション

次に、先ほど作ったコンポジションに平面を追加します。
タイムラインパネルを右クリックして、新規平面で新規平面を追加します。タイムライン右クリック=>新規平面(画像をクリックで拡大)

新規平面設定画面

これで下準備は完了です。さっそくこの平面にエフェクトを適用してあげましょう。
先ほど追加した平面を選択したまま、エフェクト=>Trapcode=>particularで平面にエフェクト「particular」を適用します。
エフェクトコントロールパネル
エフェクトコントロールパネルにこのようにparticularの項目ができたと思います。
コンポジションパネル
デフォルトのパラメータ設定ではこのような粒が描画されます。
これでエフェクトを適用する作業は完了です。

次はパラメータについて説明していきます。
Trapcode Particular はパラメータ項目が非常に多くさらにすべて英語で書いてあることからとてもわかりづらいく諦めてしまった人も多いのではないでしょうか?
私自身ほとんど理解していないので、狙った画を作るために大切な項目に要点を絞って解説していきます。

Emitter
パーティクルの発生に関する項目です。
▽particles/sec 1秒間に発生するパーティクルの量を変更できます。
数値を大きくすると重くなるのでPCのスペックと相談して値を決めたほうがいいでししょう
▽Emitter Type 発生原の種類を変更できます。
▽Position パーティクルの発生位置を変更できます。
▽Direction  発生方向を変更できます。
▽Velocity パーティクルの初速度を変更できます。
Velocityを0にしてPositionを動かしてあげると線を引いていくアニメーションを作ることができます。

Particle
発生するパーティクルに関する項目です。
▽Life 発生してから消えるまでの秒数を変更できます。
▽Particle Type  発生するパーティクルの種類を変更できます。
cloudletはOpacityを下げてあげれば煙ような感じに、Streakletは線を引くときに使うと複数の線を同時に引くことができます。
▽Feather パーティクルの境界のぼかし具合を変更できます。
▽Size パーティクルのサイズを変更できます。
▽Opacity パーティクルの不透明度を変更できます。
OpacityとSizeは「~ over Life」というグラフエディタで発生から消滅までのパラメータを変更することができます。

Physics
発生したパーティクルの動きを制御する項目です。
▽Gravity 重力加速度の値を変更できます。
▽Physics Time Factor シミュレーションの速度を変更できます。
バレットタイム撮影を行ったかのような映像を作ることができます。
▽Wind 3軸方向それぞれへの流れを変更できます。
▽Turbulence Field 流れに渦のようなものを発生させることができます。

以上、Trapcode Particularを使う上で重要なパラメータ項目について書いてみましたが、パラメータについて少しは理解できたでしょうか?
Emitter,Particle,physicsこの3つの項目さえいじれば大体のものは作れると思います。とりあえずいろいろいじってみることが大切だと思うのでぜひ遊んでみてください。次に機会があれば具体的な解説もしてみたいと思います。

それでは年明けにまたお会いしましょう。
四家

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